生豆までのドラマ
国 | ブラジル | 標高 | 700m〜1100m |
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エリア | South Minas、Modiana、Cerado | 品種 | カツアイ種、ムンドノーボ種 |
農園名/CWS | 生産処理 | ナチュラル |
チョコレートフレーバーを追求したコーヒー作りとは
ブラジルといえば香ばしいナッツとアフターで感じるチョコレート。そのアフターで広がるチョコレートフレーバーにとことんこだわったコーヒー作りをしております。
産地を指定するのではなく、もっとダークチョコを印象を強くするために、南ミナス、セラード、モジアナで栽培されたコーヒーのロット数百種類を鑑定・厳選し、ブレンドしております。完熟したチェリーを収穫するのではなく、そこ完熟からすこーし乾燥したぐらいのコーヒーを使用しております。
大型農園が多いブラジルでは収穫機(ハーベスター)を使用するので、チェリーをある程度乾燥させている方が収穫しやすくなります。
また通常は水の中にコーヒーチェリーを入れ、水に沈むチェリー、浮くチェリーを分け選別し、主に水の中に沈んでいるコーヒーを使用します。
しかし、このドルチェ・チョコラーダは、少し乾燥しているチェリーを収穫するので、水に浮くチェリーを選別し使用します。その後、機械乾燥を行い、サイロにて熟成させて輸出をしております。
チョコレートフレーバーの決め手となる独自の乾燥プロセス
コーヒー栽培において重要となるのは、収穫後の精選方法です。その精選を行う時に使用する機械は、とても重要になりmす。
大量のコーヒーを一度に処理できることだけでなく、その時にでる熱や豆へのダメージをできるだけなくすことが大切となります。世界中で一番のシェアを誇る機械メーカー「ピニャレンセ」はブラジルの会社です。特にドライヤーの開発に余念がなく、今までの高温で豆に負荷をかけながら乾燥するドライヤーではなく、ドライヤー内部の温度上昇を抑え、品質を保ちながら乾燥できる機械を開発しています。
ドルチェ・チョコラーダの原料もこのドライヤーを使用して、ゆっくりと乾燥を行なっております。この乾燥工程も、アフターに広がるチョコレートフレーバーの要因にも繋がっております。
焙煎豆のプロファイル
焙煎度合い | 中深煎り | フレーバー | ミルクチョコ、カカオ |
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カッピングコメント | 口に含むとカカオのような風味と苦味が広がります。後口は、ミルクチョコのような優しい甘苦さが残ります。 |
コーヒー焙煎でのアプローチについて
品質チェックでのカッピングでは、濃厚なミルクチョコフレーバーを感じた印象がありました。このミルクチョコのような風味を活かす仕上がりにするための焙煎プロファイルを計画してみました。
焙煎時間はトータルで13分前後で引き上げております。風味を活かすためにメイラード反応までのカラーチェンジまでは、釜熱を利用した焙煎進行を進めていきました。黄色から茶色にカラーチェンジをスムーズに行っていくようなカロリー調整をして焙煎進行を進め、最後の引き上げ時はしっかりと中まで褐色反応を起こすような焙煎でフィニッシュしております。
このコーヒー豆のオススメのコーヒー器具での淹れ方
焙煎師よりコメント
・ご注文者さまと異なるご住所、ギフトとしてのお届けの場合は、商品に納品書を添付致しませんので、必要な方は備考欄に記載下さいませ。
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ペアリングの幅を広く楽しめるチョコレートフレーバが特徴的なコーヒー
このコーヒーはミルクや砂糖にも合わせて相性が良いコーヒーであったり、洋菓子のようなスイーツもピッタリと合うコーヒーであります。その理由は、特徴的なミルクチョコのようなフレーバーであると感じております。
このコーヒーのミルクチョコのような風味を活かした飲み方がオススメです。是非ともミルクチョコのような風味を持つコーヒーを様々なシチュエーションでお楽しみ頂けると嬉しいです。